転職活動の際に収入が途切れて生活費が不安だという方もいると思います。
- 転職が決まって退職済みで、次の職場での勤務開始までに時間が空いてしまう方
- 忙しくて在職中に転職活動ができず、退職後に転職活動する方
このような方のための記事になっています。
当然ですが、転職活動の間にも生活費は必要です。
とくにこれから転職活動をする方は「生活費が不安だから早く仕事を決めなきゃ」という焦りは転職失敗の元です。
特に貯金が少ない方は、貯金を減らさずに収入を維持することはとても重要です。
料理人ならばここで「飲食店で短期のバイトでもするか」と考えると思いますが、あまりオススメできません。
その理由も解説していきいます。
自転車かバイクを持っている事とサービス対象エリアである事が条件になりますが、この状況で非常に便利なのがUber Eats(ウーバーイーツ)の配達の仕事です。
Uber Eats にはあまり良い印象を持っていない方もいるかもしれないが、自分がしっかりとルールを守れていれば周りの配達パートナーは関係なし。
ちなみに私自身もUber Eats の配達経験があり、その上でお話ししていきたいと思います。
飲食店での短期バイトがオススメできない理由
リフレッシュできない
飲食店での仕事は常に時間に追われていています。
人との関わりも多く、ストレスが溜まりやすい仕事です。理不尽な上司も多いです。
短期のバイトといえども例外ではありません。
転職活動期間くらいは、可能な限り体力的にも精神的にもリフレッシュすることが必要です。
時間の融通が効かなくて転職活動に支障が出る可能性がある
転職活動は思ったように進まないこともよくあります。話を聞いたら全てイメージと違った、条件が悪かったなども珍しくありません。
アルバイトのシフトが決まっていると、そんな時に急きょ面接を入れたり視察のために食事に行くということができません。
重要なのは自分が納得いく転職先を見つけることで、メインはあくまで転職活動です。
アルバイトを入れてしまうとそちらがメインにならざるを得ません。
「アルバイトの空き時間に転職活動をする」ことになってしまいます。これではダメです。
また、できればこの機会に実家に帰ったり友達に会ったりと、飲食店勤務ではなかなか出来ないことに時間を使うべきです。
アルバイトで一度シフトが決まってしまうと変更は困難です。
この状況にUber Eats の配達がピッタリな理由
リフレッシュ出来る
普段と違う仕事をするだけでもリフレッシュになりますが、フードデリバリーは自転車やバイクで街中を走りますので、太陽を浴びて風を感じながら景色を楽しむこともできます。
これは普段調理場という狭い空間で長時間過ごす料理人には想像以上のリフレッシュになります。
シンプルに気持ちいいです。
これは余談ですが、超高級マンションの内部を見るのも滅多にない経験ですのでなかなか興味深いです。
普段あまり行かないエリアに行く楽しみもあります。
その上でお金まで稼げるのです。
時間の融通が効くので、転職活動の合間の時間にできる
これが他には無い最大の特徴です。
Uber Eats 配達の仕事は事前のシフトなどがありません。
いつ仕事を始めてもいいし、いつ終了してもいいのです。
- 今日は天気が良いから5時間やろうかな
- 今日は雨だからやめておこう
- 次の予定までの2時間だけやろう
全てOKです。
誰からも指示されないし文句も言われません。
好きな時にストレスなく収入を得られるということです。
短期間で高収入も狙える
Uber Eats の配達は完全出来高制です。
一件数百円の配達をやった分だけ収入なります。
報酬は時間や地域、プロモーションによって異なるためはっきりした額は言えませんが、生活費を補うための収入源にはなります。
一例として私の場合をご紹介すると、2022年2月の最終週の7日間の収入を時給換算すると1570円ほど。エリアは横浜北部の郊外エリア。
参考にしてみて下さい。
ここからはデメリットも見ていきます。
Uber Eats 配達のデメリット
20万円を超えると確定申告が必要
これが一番のデメリット、というか注意点です。
Uber Eats の配達はアルバイトではなく、個人事業主として扱われます。
その年の一年間で20万円以上の所得があると自分で確定申告をしなければいけません。
しかし、今回はあくまで転職活動期間の収入減をカバーするのが目的ですから、20万円以下の収入に抑えて確定申告をしない、というのがおすすめです。
「20万円以上稼ぎたい!」という方は一度税務署で確定申告のやり方などについて相談してみること。丁寧に説明してくれる。
収入は約束されていない
前述のとおり、Uber Eats の配達は完全出来高制です。高収入が得られる可能性がある一方で、あまり稼げない可能性もあります。
季節や天候や時間帯、さらに土地勘があるか、デリバリー経験があるかなど、個人差も大きく影響します。
事故のリスク
一応デメリットととしてあげましたが、きちんとルールやマナーを守れば何も問題はないです。
「稼ぐぞ!」という気持ちではなく、「リフレッシュしながら収入も得よう」くらいが丁度いいですね。
雨の日などは稼ぎ時なのですが、事故のリスクやケガのリスクも高まるので無理をせずに休みましょう。
まとめ
Uber Eats の配達はうまく利用すれば非常に便利な収入獲得手段です。
勤務開始後も、副業として無理のない範囲で続けることも可能です。
Uber Eats の配達の仕方やトラブル時の対応方法などは、YouTubeや個人ブログなどでたくさん解説されている。やり方で悩む事はほぼ無し。仕事自体は非常にシンプル。
ご興味がある方はこちらから簡単に無料で配達パートナー登録ができます。
今の時代、仕事が1つだけというのはリスクが大きすぎます。
収入源を複数持つのはとても重要なことです。
自分の生活を守りながら、リフレッシュをして次の仕事に備えましょう。
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